「ゲームは見る専門」な長男

夜、お風呂あがりのリビングで、ぼくらは少しだけゲームをします。

よくやるのは、ニンテンドースイッチの『あつまれ!どうぶつの森』。

長男(うおた)は自分ではやらないのに、画面を見つめるのが大好きです。
魚が釣れると、長女(むーちゃん)と一緒に飛び上がって喜びます。

ただ、自分ではゲームをやろうとはしません。

いっぽうで、寝る時間になってゲームを終わるたびに、クッションに顔をうずめて大泣きします。

「やらない割に、そんなに好きなのか」

そんなうおたの姿にいつも少し笑ってしまいます。

ゲームは見る専門の長男

ゲームを見るのは好きで、やめると大泣きするぐらいなのに、自分ではやらないうおた。
コントローラーを差し出しても、「いい」と言って受け取りません。
目はゲーム画面を見つめたまま。こちらは見ません。

こんなやりとりを繰り返すうちに、ふと思ったんです。

もしかしたら、うまくできないのが怖いのかもしれない。

うまくいかないと、すぐにやめる

思い当たる節はあります。

ジャンバーのチャックがうまくいかないと、うおたはすぐにやめます。
悔しがる様子もなく、自然に「やって」と差し出します。
ぼくはその都度、「こうするといいよ」と声をかけていました。

服の着替え方、食器の持ち方。「上手なやり方」をぼくは意識的に伝えてきました。
正しいやり方を丁寧に教えているつもりでした。

でも、それは「うまくいかない中でも自分でやってみる」機会を奪っていたのかもしれません。

自分で失敗する可能性がある場所には立たない。

それは性格かもしれません。

成長の途中なだけかもしれません。

もしかしたら、ぼくの関わり方の影響があるのかもしれません。

うまくやらなくていいこともある

「うまくやらなくていいこともある」こと。
「すぐにできるようになる必要はない」こと。
そういうことには、うおたが自分で向き合う時間をとってあげる必要があるのかもしれません。

成功・失敗を意識するようなゲームではなく、一緒に楽しめるものを探そうと思います。