子どもの歯磨き習慣を楽にする我が家の工夫

子どもの歯磨き習慣づくりは、家庭によって本当にさまざまですよね。

わが家も、長男(うおた)・長女(むーちゃん)が小さい頃は歌やアプリで楽しくできていた(ごまかせていた)んですが…
成長とともに嫌がる日が増えたり、気をそらしながら磨く工夫が必要になったりと、試行錯誤の連続でした。

今回は、そんな我が家が実際に取り入れてきた歯磨きの工夫や役立ったアイテム、そして歯並びや安全面で気をつけていることをまとめて紹介します。

わが家の歯磨き習慣の変化と工夫

うおたが3歳、むーちゃんが1歳の頃は、『はみがきじょうずかな』を歌うだけで笑顔で集まってきて、そのまま歯磨きがスタートできる平和な毎日でした。

その後は歯磨きアプリ『ポケモンスマイル』にハマりました。
これは、スマホやタブレットを使ってポケモンと一緒に歯磨きするアプリで、ただ磨くだけでなく 歯磨きの動きをカメラで読み取って「磨けたよ!」と評価してくれるという仕組みになっています。

アプリの中では、好きな被り物を選んで画面にうつる自分のコーディネートをしたり、磨き終わったあとに写真を撮って保存したりできて、プレイ感覚で歯磨きに向かえるのが魅力です。
当時は、うおたもむーちゃんも「ポケモンと一緒ならやってみようかな」と、自ら歯ブラシを口に運ぶようになっていました。

ただ、慣れてきてしまったのか、最近はアプリのブームも去ってしまいました。
いまでは、お風呂上がり〜寝る前にぼくがゲームをやっているのを見せて、その隙に磨く というスタイルに落ち着いています。

ただし、気が逸れるとすぐ「イヤイヤ」モードに入るので、いまだに工夫は欠かせません。

嫌がるときに役立ったアイテムと歯並びの悩み

歯磨きを嫌がる日でも、興味を引くアイテム を使うとスムーズにいくことがあります。

● 絵本『こすってあそべる!ポケモンはみがき』

歯磨きを嫌がる日が続いたときに助けられたのが、この絵本『こすってあそべる!ポケモンはみがき』です。

ページの中には歯の汚れのように見える部分が描かれていて、そこを指でこすると熱で色が消えていくという仕掛けになっています。まるで本の中のポケモンの歯を磨いてあげているようで、うおたもむーちゃんも夢中になっていました。

イラストはゆるかわタッチで人気のカナヘイさんが描いています。
ぼくもカナヘイさんのLINEスタンプを使っています。

ポケモン好きなお子さんなら一度は試してほしいアイテムです。

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● フレーバー歯磨き粉『Ciチャイルドケア』

味の工夫も大きな助けになります。わが家で使っているのが、『Ci チャイルドケア』のフッ素配合ジェル歯みがきです。

味のバリエーションが豊富で、グレープやパインなど、ミントが苦手な子でも楽しめるフレーバーが4種類から選べます。
「今日はどの味にする?」という声かけだけで前向きに

最近では、うおたは「2つ混ぜたい!」とオーダーするほど気に入っています。

味選びを『子ども主体』にすることで、歯磨き自体への抵抗がぐっと減る というのを実感しています。

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歯並びの悩みも少しずつ

うおたは 歯が小さく隙間が空くタイプ、むーちゃんは 顎が小さく並びづらいタイプ
それぞれ歯やあごの特徴が違うので、将来的な歯並びについてはずっと気になっています。

歯科医師の友人から、あごの成長をうながして歯列の土台づくりをする『マイオブレイス』という矯正方法があると聞いたことがあり、選択肢の一つとして頭の片隅には置いています。

ただ、通院できるクリニックが近くに少ないことや、毎日しっかり継続する必要があることを考えると、今の生活リズムの中でうまく続けられるかな……という心配もあって、まだ踏み切れていません。

「やるなら早いほうがいい」と聞く一方で、実際に通院や生活習慣の調整を想像すると、もう少し様子を見たい気持ちもあり、我が家としてはゆっくり検討中です。

うがいの成長と、歯磨き時に守っている安全ルール

うがいも、時間をかけてゆっくり上達してきた

歯磨きと同じように、うがいも少しずつ、時間をかけてできるようになってきました。

最初の頃は、口に含んだ水は全部飲み込んでしまって、「それは飲むものじゃないよ……」と毎回笑ってしまう状態でした。
その次のステップでは、ちゃんと口に含めるようになるものの、前に吐き出す力が弱くて、口元からそのまま垂れてきてパジャマがびしょびしょに。
これもまた、子どもらしい可愛い時期だったと思います。

3歳後半になってくると、少し体を前に傾けて、狙いをつけて洗面器の中に吐き出せるようになりました。
5歳のうおたに関しては、口の中でぶくぶく動かせるようになっていて、保育園で誰かがやっているのを見て覚えたのかな、と思うこともあります。

こちらが意図して教えたというよりも、本人の成長と、日々の生活の中で自然と身についていったもの。
できなかったことができるようになっていく姿を見ると、小さなことでもとても嬉しくなります。

歯磨き中は必ず座らせる

ぼくは小児科医として、歯ブラシをくわえたまま転倒し、口腔内を刺して受診した子 を何度か見てきました。

『割り箸がノドに刺さってしまった』痛ましい事故も過去にありましたが、歯ブラシも同じ危険性があります。

走りながらの歯磨きは本当に危険。

わが家では必ず座って磨くことを徹底しています。

まとめ

子どもの歯磨き習慣づくりは、年齢や性格、家庭環境によって取り組み方が大きく異なります。

わが家では、歯磨きアプリや絵本、フレーバー歯磨き粉などを組み合わせながら、「嫌がらずに歯磨きを始められる環境」を整えることを意識してきました。

また、歯並びやうがいの習得、安全な磨き方といった周辺の課題も少しずつ整理しながら、継続しやすい歯磨きの流れを作ることが重要だと感じています。

子どもの歯の健康を守るためには、毎日の仕上げ磨きだけでなく、こうした小さな工夫の積み重ねが役立ちます。
これからも、年齢や発達に合わせて方法を見直しながら、家庭でできる歯磨き習慣づくりを続けていきたいと思います。