お風呂の時間は、我が家にとってちょっとした山場です。
遊びに夢中になっている時はもちろん、そうでない時でも、声をかけると一度は抵抗されます。「あとちょっとだけ!」と言われるのは毎日の恒例のやりとりです。
ぼく自身、子どもの頃はお風呂に入れと言われるのがなぜか嫌でした。理由ははっきり思い出せないけれど、いまの子どもたちを見ていると、なんとなく気持ちはわかる気がします。遊びの区切りをつけるのが難しいのか、切り替えが苦手なのか、服の脱ぎ着がめんどくさくてイヤなのか。いろんな要素が交じっているのでしょう。
ただ、なんとか説得して入れてしまえば、今度はむしろ出たがらない。ここもまた子どもらしいところです。
● シャンプー問題と身支度の練習
お風呂では、まず長男(うおた)と長女(むーちゃん を順番に洗い、湯船に入れる→最後にぼくがシャワーを浴びて入る、という流れが定番です。
ふたりともシャンプーを怖がらないので、助かります。
ただ、むーちゃんは毎回「鼻に入らないようにして!」と念押ししてきます。
どうやら以前、妻がシャンプーを洗い流すときにひと騒ぎあったようで。
自分で体を洗う練習も少しずつ進めています。
シャンプーは、日によって積極的だったり、ちょっと甘えたい気分だったりと波があります。
体を洗うのは基本的に自分でやりたがります。
ビオレのボディーソープはプッシュすればもっちり泡が出てくるので、子どもでも簡単に使えます。
ただし、プッシュに少し力が必要なので、子どもが慣れるまでに数回は必要かも。
泡はもっちりでボリューミーなので、もちろん大人の体を洗うのにも使えます。
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ぼくが小さい頃はナイロンタオルでごしごし洗ってもらっていました。
しかし、いまは子どもの肌には手洗いが良いとされていて、うちでもそのスタイル。
顔や耳に石鹸をつけるのは嫌がるので、水洗いのみ。
それでも子どもの肌はつるつるで、うらやましいです。
● 湯船で始まる“兄妹の世界”
ぼくがようやく湯船に入る頃には、うおたとむーちゃんの間で『おままごとワールド』が完成しています。
最近のトレンドは、うおたがむーちゃんに料理を教えるという設定。
今日はゼリーづくりごっこ。
「ぶどうの油を使う!」「使わない!」
そんな謎のこだわりで本気の言い合いをしていました。
油は、たぶん『エキス』のことなのでしょう。
おままごとが始まると、ぼくの入るスペースはほとんどありません。
流れを壊すのも悪いので、さっと浸かってあがり、あとは少し離れて見守ることにしています。
● 長風呂の理由と、ひとり遊びの時間
むーちゃんはわりと早く上がってくるのですが、うおたはそこから10〜15分くらい一人で遊んでいます。
好きなドラマ『孤独のグルメ』ごっこをしたり、電車のアナウンスをひとりで再現したり。
長風呂は誰に似たのか…と考えつつ、うおたの集中力や、没入する力に興味を持って観察しています
安全のために脱衣所から定期的に覗きながら、本人の世界を邪魔しない距離感で見守るようにしています。
● お風呂上がりのルーティンと小さな成長
体拭きはまだ二人とも苦手なのでぼくがやっていますが、保湿剤を塗るのは少しずつ自分たちでできるように。
パンツとシャツも以前より素直に着るようになりました。
少し前までは、お風呂上がりに二人まとめて裸で走り回っていたのに…
最近はもうそんなことはなく、少しずつ「自分の身支度を整える」というモードが育ってきています。
成長していて嬉しい反面、あの裸族時代が終わってしまったことに、どこか名残惜しさもあります。